【完全版】就活がもっと進む！本気で使える自己分析ガイド

こんにちは！就活生の皆さん、就活準備は進んでいますか？

「自己分析が大事」とよく言われますが、何から始めたらいいか迷っていませんか？
実は自己分析って、やり方を間違えると意味が薄くなってしまうこともあるんです。

この記事では、無料でできる診断ツールから、深堀りできるフレームワーク、さらにはキャリア支援や有料サービスまで、就活で本当に役立つ自己分析方法を徹底解説します。

最後には、初心者にもおすすめの順番ランキングも掲載しているので、迷わずスタートできます！

自己分析がなぜ必要？

自己分析は、「どんな企業・仕事が自分に合っているか」を知るための土台です。
例えばESや面接でよく聞かれる「あなたの強み・弱みは？」「どんな仕事をしたいですか？」という質問も、自己分析ができていないと答えるのが難しいですよね。

また、しっかりと自己分析しておくことで、企業選びで迷ったときにも
「自分の価値観と合っているか？」を判断する材料になります。

自己分析の主なアプローチ

以下の5つの方法を中心に紹介していきます。

無料のWEB診断ツール（客観データ）
フレームワークを使った自己内省（思考の整理）
書籍や大学キャリアセンターの活用（知識と支援）
就活エージェントによる面談サポート（プロ視点）
有料ツールや講座（深い分析・本格支援）

1. 無料WEB診断ツールの活用方法

特徴

無料で手軽に始められる
結果が数値やグラフで出るため客観性がある
ただし“深掘り”はできないので補助的に使うのがベスト

ツール名	設問数	特徴	向いている人
AnalyzeU+	251問	詳細な強み・弱み分析、偏差値あり	客観的に強みを数値で見たい人
16Personalities	約60問	世界で人気のMBTI型性格診断	自己理解を広く知りたい人
リクナビ診断	110問	適職タイプを3つ提案	ざっくり職業との相性を見たい人
適性検査GPS	23問	短時間で簡易診断	時間がない人・軽くやりたい人
MATCHplus	162問	社会人基礎力も測れる	就活全体を意識している人
キャリタスクエスト	20問	ゲーム感覚＆キャラ診断	楽しく始めたい人

注意点

診断結果はあくまで参考。自分の体験と照らし合わせて活用しよう。
同じ診断を何回か受けてブレがないか確認するとより信頼性が上がる。
※上記の情報は変更になる可能性があります。

2. フレームワークで深掘り！

診断ツールでは見えない“自分の本音”を掘り下げるには、書き出すワークが有効です。

モチベーショングラフ

過去の出来事を時系列で整理し、自分の感情の波（モチベーションの上がり下がり）を可視化。
自分がどんなときにやる気が出るのか、逆に落ち込むのかが分かる。
書き方のポイント：横軸に時間、縦軸に感情の強さ。
印象的な出来事の横に「なぜそう思ったか」「どう行動したか」まで記載すると◎。
就活での活用法：自己PRやガクチカのエピソード選びのヒントになる。

Will-Can-Must分析

自分の“やりたいこと（Will）”“できること（Can）”“すべきこと（Must）”を整理するフレームワーク。
3つが重なる部分が「理想的なキャリアゾーン」。
自分の価値観や今後のキャリアの方向性が明確になりやすい。
書き方のポイント：手書きで3つの円を重ねるベン図スタイルが視覚的にもおすすめ。
自己理解だけでなく、企業選びや業界選びにも有効。

ジョハリの窓

「自分が知っている自分」と「他人が見ている自分」のギャップを知る。
自己理解を深める＋他者からのフィードバックを得るワーク。
友人や家族、ゼミ仲間と一緒にやると効果的。
書き方のポイント：「自分の特徴」をリスト化して、他者から見た評価と照らし合わせる。
就活での活用法：意外な強みが見つかることもあり、自己PRや面接での説得力が増す。

SWOT分析、自分史、KJ法

SWOT分析：自分の強み・弱み・チャンス・リスクを整理して、将来の方向性を考える。
自分史：幼少期からの体験を年表形式で振り返る。モチベーショングラフとの相性が◎。
KJ法：自分の考えを付箋で分類整理。価値観や行動傾向のパターンを発見できる。

3. 書籍・大学キャリアセンターの活用

書籍（読みやすく実践的）

『さあ、才能に目覚めよう』：強み診断ツール付き
『絶対内定』：フレームワーク解説＋実践ワーク付き
『1週間でできる自己分析』：短期集中型におすすめ

僕は書籍に頼りがちなので、全部やったことあります笑

大学キャリアセンター

エントリーシート添削と並行して自己分析の相談も可
適性検査が導入されている大学も多い
予約制が多いので早めに活用を！

4. 就活エージェントの自己分析サポート

特徴

完全無料で利用可能
（企業から報酬をいただくビジネスモデルなので学生からはお金を取りません。）
専任アドバイザーが1on1でヒアリング
（個人ごとのアドバイザーの質が大きく異なるため複数社使って比較しよう！）
自己分析から面接対策、企業紹介まで一括支援
（意外と隠れ優良企業があります！ただ大手企業は少ない傾向。）

こんな人におすすめ

自分の強みをうまく言語化できない
どんな企業が合うかわからない
面談形式で話すことで整理したいタイプ

5. 有料ツール・講座（もっと深く知りたい人へ）

ストレングスファインダー

書籍＋オンライン診断で「34の資質」を特定
数千円で信頼性高い分析が得られる
就活や仕事に限らず、これからの人生における強みが見つかる！！

キャリア講座／コーチング

数回で完結する自己分析講座（就活塾やUdemyなど）
専門家のフィードバック付きで精度が上がる
個人的にはこれはあまりオススメではないです。高額な場合が多いためです。
僕は就活生の頃、使ったことがありますが、
今思うとエージェントを無料で利用すればよかったと感じています。

自己分析の進め方ステップ【実践編】

無料ツールで客観データを集める
自分史・モチベーショングラフで“過去の傾向”を見える化
Will-Can-Mustで“これからの方向性”を考える
書籍やキャリアセンターで補完する
不安があればエージェントに相談

→ 複数の方法を「組み合わせて」やるのが一番おすすめ！

26卒におすすめの使い方ランキング

1位：モチベーショングラフ×自分史（手書きでじっくり）
2位：AnalyzeU+（無料なのに高精度）
3位：Will-Can-Mustでキャリア設計に繋げる
4位：キャリアセンターやエージェントでES添削と併用相談
5位：自己分析本を1冊だけ“最後まで”やり切る
6位：時間に余裕があれば、ストレングスファインダー

最後に：自己分析は“未来を決める”作業

「就活がうまくいく人」と「迷いが多い人」の差は、自己理解の深さにあります。

自己分析は、ただ「性格を知る」だけではなく、
将来どんな働き方をしたいか・どんな人生を送りたいかを決める大事なステップです。

焦らず、1つずつトライしてみてください。